前回ご紹介した「住宅省エネ2023キャンペーン」について、今回はさらに詳しく説明していきますね!
(補助対象についての記事はコチラ)
(補助金額についての記事はコチラ)
3つの事業は併用できるの?
3つの事業(こどもエコすまい支援事業、先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業)は、補助対象が重複しない範囲で併用が可能です。
「こどもエコすまい支援事業」と「先進的窓リノベ事業」または「給湯省エネ事業」を併用する場合、
「こどもエコすまい支援事業」の補助金申請条件は、
住宅の省エネ改修(必須工事)➡ 必須工事に該当する工事を含んでいるものとする
1申請あたりの合計補助額が5万円未満の場合は不可 ➡ 1申請あたりの合計補助額が2万円以上であれば申請可
となります!
例えば、給湯器+食洗機のリフォームをするとします。
「給湯省エネ事業」の補助条件を満たさないが、「こどもエコすまい支援事業」の補助条件を満たす高効率給湯器を選んだ場合、
「こどもエコすまい支援事業」の合計補助額は48,000円となり、1申請あたりの合計補助額が5万円未満なので申請できません。
「給湯省エネ事業」の補助条件を満たす高効率給湯器を選んだ場合、
「こどもエコすまい支援事業」の補助額は21,000円となり、1申請あたりの合計補助額2万円以上という条件を満たすので、
合計71,000円を申請できます。
ですから、少し値段が高くても性能の良い「給湯省エネ事業」の補助条件を満たす給湯器をつけた方が断然お得です!!!!
先進的窓リノベ事業についても同様で、例えば、内窓設置(大)+エアコンのリフォームをするとします。
「先進的窓リノベ事業」の補助条件を満たさないが、「こどもエコすまい支援事業」の補助条件を満たす内窓を選んだ場合、
「こどもエコすまい支援事業」の補助額合計は56,000円となり、必須工事の実施・1申請あたりの合計補助額5万円以上という条件を満たし、56,000円を申請できます。
「先進的窓リノベ事業」の補助条件を満たす内窓を選んだ場合、
「先進的窓リノベ事業」の補助額は84,000円となり、1申請あたりの合計補助額5万円以上という条件を満たし、
「こどもエコすまい支援事業」の補助額は25,000円となり、1申請あたりの合計補助額2万円以上という条件を満たすので、
合計109,000円を申請できます。
ですから、少し値段が高くても性能の良い「先進的窓リノベ事業」の補助条件を満たす内窓をつけた方が断然お得です!!!!
3つの補助金事業を利用するには
住宅省エネ2023キャンペーンの3つの補助金事業を利用するには、それぞれの事業に対し事業者登録をした「住宅省エネ支援事業者」に工事を発注する必要があります。
三光ソフランは、
・こどもエコすまい支援事業
・先進的窓リノベ事業
・給湯省エネ事業
全ての事業の「住宅省エネ支援事業者」です。
対象期間は?
※三光ソフランの事業者登録日は事務局開設日の令和4年12月16日
申請は誰がするの?
補助金の交付申請は事業者登録をした「住宅省エネ支援事業者」が行います。
三光ソフランは「住宅省エネ支援事業者」です。
※「住宅省エネ支援事業者」が行ったリフォームが複数の事業をまたがる場合、誤って申請者の不利になる申請を行わないよう、ワンストップ(一括した申請フォーム)での申請が可能です。
補助金はどのように交付されるの?
原則、補助金は住宅省エネ支援事業者に交付され、工事の発注者は、住宅省エネ支援事業者から補助金全額の還元を受けます。
ただし、給湯省エネ事業については、直接工事の発注者(消費者)に補助金が交付されます。
補助金全額の還元は、工事代金への充当または返金のいずれかの方法で行われ、交付申請前に工事の発注者と住宅省エネ支援事業者の間で取り決めます。
交付申請期間は?
交付申請期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
予算上限に達すると補助金申請ができません。
リフォームのご相談はお早めに!
いかがでしたか?
この機会に「住宅省エネキャンペーン」でお得にリフォームしましょう!
リフォームのことなら三光ソフラン宮原支店までお気軽にご相談ください☺